理想は1フロア15坪で9階建てくらいの、狭くて縦に長いビルを建てること。そのくらいのスペースなら、商品がいつもぎっしり詰まっているという見せ方が可能です。常にいろんな商品がたくさんあるという視覚的なイメージは、お客様の気持ちを惹きつけ得る大切な要素なのです。そのためには、とにかくよい商品をたくさん集めなくてはなりません。ぎりぎりまで上げた高価買取はもちろん、ときには利益を無視して、他店に張り合った値段をつけたりすることもあります。今現在は利益が出ないかもしれないけど、そのお客様が喜んでくれれば、リピーターになってくれる。それだけではなく、口コミでの宣伝効果も期待できる。するとお客様がまた増える。そうやって商品が増えていけば、販売フロアの商品ラインナップが充実し、販売の方で業績が上がる。結局は利益となって戻ってきます。最初は少し苦しいですが、そこで焦らず、販売の高回転でなんとか回していき、質部門の利息収入をゆっくり増やしていけばよいのです。この考え方を推し進めた結果、新宿西口に買い取りの専門店をオープンさせました。某質屋の買取専門店としては1号店ですが、今後も続々と増やしていくつもりですし、東京だけではなく大阪にも進出する予定です。