現在、日本の損害保険会社は外国から進出した保険会社も含めて66社ありますが、そのうちの36社が自動車保険を扱っています。この36社は、国内大手担保、国内中小担保、外資系損保、生保系損保に分類することができます。そして、この4つのグループにはそれぞれ特色があり、自分に最適な保険会社を探そうというときの1つの目安になります。そこでまず、国内大手損保から説明しましょう。国内大手損保とは東京海上火災、安田火災海上、三井海上火災、住友海上火災、日本火災海上の5社を指しますが、次のような共通項があります。「(1)事故処理のノウハウが蓄積され、サービス拠点も多い(2)マーケットシェアが高く、多くの契約者がいる(3)代理店に対する教育が行き届いている」このように営業基盤がしっかりしていることは、保険に入る安心感につながりますが、その面、大手損保では、概して年齢などによる保険料の格差が小さくなると思われます。保険料が自由化されても、国内大手損保の動きはスローです。