注目したいのは、騒動が起きてからの三社の情報開示に対する取り組み方の違いだ。フジテレビとニッポン放送の情報開示は、スピードや内容の面から見て、お世辞にも十分と言えるものではなかった。実際、ニッポン放送は、「企業情報の開示が不十分だ」と世間から批判を浴びることになる。一方のライブドアの情報開示は、やり方や内容はともかく、「情報開示に熱心に取り組んでいる会社」という印象を与えるに十分なものだった。社長の堀江自身が、テレビ出演とホームページ上の「社長日記」を使って、連日のように自分の考えを発信し続けたことが、功を奏する。情報開示という観点だけから見れば、軍配は完全にライブドア。それほど、両陣営の情報開示に対する取り組み方には大きな差があった。なかでも、インターネットを使った情報開示については、ライブドアの独壇場。これが勝敗を分けたといってもいい。これからは、情報開示に積極的に取り組まないネット企業は、市場からも社会からも評価されない。その企業が、どれだけ情報開示に積極的に取り組んでいるかを見極める必要がある。なかでも、ホームページ上での情報開示は、ネット企業が真っ先に取り組まなければならない問題だ。情報開示のタイミング、更新頻度、内容が大事になってくる。たまに、一ヶ月以上もホームページが更新されていないネット企業を見かけるが、こんな会社は問題外。情報開示を云々する以前の問題だ。情報開示は、市場や社会から評価されるネット企業であるために必要な条件の一つ。積極的に取り組まないネット企業は、いずれ市場からも社会からも相手にされなくなるだろう。
システム間で交換するデータを記述するために使用するXMLでは、タグは表示スタイルではなくデータの意味を表します。例では、「テレビ」は商品名を、「200000」は価格を表します。タグ名も<商品名>や<価格>など、開発者が決めることができます。XMLは、次のような特徴があります。・データの構造・意味が明確(アプリケーションに合わせてデータ構造を定義でき、タグにアプリケーション固有の意味を持たせることができる)。・データと表示形式の定義が分離されている。・したがって、データとして処理が容易。タグの定義やデータ構造の定義は、DTD(DocumentTypeDefinition)やXMLスキーマに、XMLデータそのものとは別に規定します。XMLスキーマはDTDより高機能であり、Webサービスでは主にこれを使います。XMLデータは、XSLTI4で記述されたスタイルシート(表示形式の定義)をもとに、HTMLに変換してブラウザで表示することもできます。
ホームページを作成するためには、専用のソフトウエアもありますが、ワープロソフトの「ワード2000」であれば、ワープロを作成する感覚でそのままホームページを作成することができます。ここでは、ワープロと同じように文章を作り、写真を入れてから「Webページ」として保存するだけという簡単さです。また、無料で提供されている「ネットスケープ・ナビゲータ」を利用しても簡単にホームページを作成することが可能です。もう少し使いやすい、きめの細かなホームページを作成できる専用のソフトウエアとしては「ホームページ・ビルダー2001」や「Dreamweave」となどがあります。また、音声や動画を利用するためには、既存のブラウザでは能力不足ですので、いくつかのソフトウエアを、アドインとして利用できます。あらかじめこのソフトウエアをインストールしておけば、機能が必要になった場合に、画面上に自動的に表示されるものです。ホームページによっては、特定のソフトウエアがなければ利用できないことがありますので、3種類は必ず用意しておきます。これも雑誌などの付録CD‐ROMからインストールできます。