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足の状態は健康に影響がある

「足は第二の心臓」という言葉もあるほど、足の状態は健康に影響があるものです。「革靴はいずれ足になじむから」と、多少の違和感があっても購入してしまうケースが目立つように思いますが、それは外見以前に健康に害が出てしまうおそれのある危険な行為です。靴を買う際は、次のような基準で自分の足にぴったりしたものを選びましょう。(1)つま先にゆとりがありますか?(2)甲が圧迫されていませんか?(3)幅がきつかったりゆるがったりしませんか?(4)土踏まずやのアーチのラインが足にフィットしていますか?(5)外くるぶしが当たりませんか?(6)余ったり違和感がありませんか?以上の項目をチエックしつつ、靴はきちんと両足に履いて、20歩ぐらいは実際に歩いてみましょう。

ロンドンでぴったりのロングブーツを見つけた

ロンドンでぴったりのロングブーツを見つけた。昔、流行したような編み上げのスエードだ。脱いだり履いたりが苦労するのよ、と思ったら、それは見せかけで、横にジッパーが付いていた。そこが便利なのにインチキくさく思えた。「どうかしら、あのブーツ」娘が欲しがったが、私は首を横に振る。「何か蛇姫さまみたい」何が蛇姫さまなのかよく分からないけれど、そんな理屈をつけて買わなかった。ところが今、思い出されるのがその蛇姫さまなのだ。このキャメルのコートにぴったりのブーツはあれしかない、とまで思えるのだ。渋谷にある支店で同じものが売られていたが、きっと値段は倍しているかもしれない。だからこれは諦める。ゆっくり、コートに似合うブーツを探しましょう。

上着とズボンは別素材仕立て

上着が筒型になるのと歩調を合わせて、ズボンもゆとりをもった筒型になっていく。ただし、当初はあくまでほかの正装と同じく、上着とズボンは別素材仕立てである。一八六〇年頃、上下を同じ素材で仕立てたラウンジ・スーツが登場する。ラウンジ・スーツの素材は柔らかいツイードやチェック地で、色はやや明るめ。上着丈はフロックに比べてやや短めで、前裾は丸くカーブした仕上がりになっている。同一の生地を用いたヴェスト、ズボンの三点セット、すなわちディトーズ。現在のビジネス・スーツの直接の先祖がほかならぬこのラウンジ・スーツなのであるが、寛ぎの時間に着る服として誕生した当時は、銀行や会社や教会、あるいは日中のフォーマルな行事に着ていくなんてもってのほか、というカジュアルーウエアであった。いわんや夜会においてである。


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